個人情報保護

個人情報保護

最近仕事をしていても、個人情報の流出という話をよく耳にします。ファイル共有ソフトを会社のマシンにインストールするのは論外ですが、メールを送信するときに誤ってCC(CCの場合は受信者全員にメールアドレスを知られる)で顧客全員に送ってしまうという初歩的なミスで新聞沙汰になる場合もあります。

 

こういった個人情報の流出や不正使用を防ぐ目的の為に、2005年に個人情報保護法が施行されました。個人情報保護法の主な内容は、5000件を超える個人情報を持つものに対して、個人情報の適正な取得・管理、利用目的の制限などを定めたものです。施行時期に相次いで個人情報関連の資格もいくつかできています。

 

個人情報保護の施行によって、企業の個人情報の取り扱いは若干マシにはなりましたが、適応範囲が広いためか、末端の従業員まで完全に周知されておらず、従業員に対する個人情報保護の教育も急務になっております。

 

個人情報保護法には国の運営活動に必要かつ正当な利用に関しては本人の同意なしに第三者への提供が可能になっているのですが、これも周知不足のためか、今まででは問題なかった国勢調査や学校の連絡網の作成などがしにくくなっているという問題もあります。

 

また、言論の自由を理由にマスメディアなどに対しては適応除外になっているのですが、これも法の下の平等に反しているとの批判もあります(個人情報制定の背景にマスメディアによる情報漏えい事件もあります)。

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